泉区の解体作業に伴う 片付け その1

2019.08.23

こんにちはアイテラスのHです。
今回のブログは6月の第1週で行った泉区でのお片付けについて説明します。
この片付けは家屋解体に伴う作業で解体業者から依頼されたものです。
内容も引っ越しのお片付けとは少し違います。
解体に伴う農家の蔵や納屋の片付けについて説明させて頂きます。
 

旧家の片付け

 
現場住所は泉区の田園が広がる農業エリアで、その地域で代々庄屋を務めてこられた旧家のお家です。
 
大きなご自宅で、実際に生活されている現代住宅の建物の裏庭に、江戸時代から続くような木造の蔵や納屋、馬小屋がありました。
 
立派な古い蔵でしたが老朽化の問題でやむなく解体となったそうです。
 
一般の方ですと家屋解体は重機で屋根ごと建物を壊していく様子をイメージされると思います。
 
しかし実際は建物の中身を全て人の手で運び出してから機械の出番になります。
 
この作業は残置物搬出と呼ばれ、今回私どもが業者さんから依頼を受けました。
 
私たちは搬出しながらその内容ごとの仕分けをしていき、その中で買取できる分を買わせて頂きますのでその分お客様のメリットになっていると思います。
 

蔵の片付け

 

今回の現場は大きく分けて大きな米蔵と馬小屋、小さな味噌蔵と納屋の4つの建物でした。
 


(蔵の中の様子)
 
大きな米蔵から作業を始めましたが、長年人の出入りがなかったせいでスズメバチの大きな巣があり、又動物の侵入でフンの堆積がありました。


(巣を除去する様子)
 

蔵の中から長持ちや和ダンス、食器類などを搬出しました。

蔵の扉はスライド式でたくさん鋲が打ってある立派な物でした。

蔵戸(扉)はアンティークとして買取させて頂きました。

蔵戸は主に居酒屋さんや蕎麦屋さんがテーブルや壁の装飾に使います。

アンティークとして人気の商品です。
 
次回のブログでは味噌蔵からの作業を説明します。