泉区の解体作業に伴う 片付け その2

2019.09.01

こんにちはアイテラスのHです。
 
今回も前回に引き続き、泉区でのお片付けの続きについてお話させて頂きます。
 

旧家の片付け

 

小さな小屋で味噌蔵として使われていた建物のお片付けは、
すでに味噌が乾燥した空の樽をいくつか搬出して終わりました。
 
人が入れそうなほど大きく立派な樽でしたが需要がなく買取できませんでした。
 
次に片付けをしたのは物置として使われていた納屋です。
この建物は昔は農機具置き場として使われていて、その後単純に物置なったようです。
家電や生活用品などがぎっしり詰め込まれ、荷物を出しながら出なければ中に入れない状態でした。
 
古い農機具は買取できないものばかりでした。
そのかわり古い食器や昭和レトロの小物ながアンティークとして買取させていただきました。
 
最後は馬小屋です。
元は馬小屋だったものを仕切りを入れて部屋割りし台所を付けて農作業小屋にしたそうです。
2階の納戸スペースは区切りがなく馬小屋の名残を感じました。
 
ここには戦前-大正期くらいの生活用品がたくさん収納されていて、ほとんどの物を買取させて頂きました。
1階の物置スペースから未開封の農薬が大量に見つかりました。
 
整理して見直してみるとほぼ全てが利用可能な物でした。
家主様が農業をやっている友人に譲りたいと申し出されましたのでそのままお引渡ししました。
 
台所スペースからは、かなり昔に作った梅干しや漬物の甕が出ましたが、甕自体が明治-江戸末期の古いものでしたので中身を抜いて買取させて頂きました。
 
片付け前

 
片付け後

 

片付け前

 
片付け後


 
 

まとめ

 
作業員4名と作業日数6日間をかけてこの現場は終了しました。
家主様からドリンクやおやつなどを差し入れていただき、作業員一同大変感謝しております。
 
暑い日の作業のおりとても励みになりました。
この6日間、けがや事故がなく作業を終えられたことをうれしく思います。