太白区の片付け現場から①、衣類やギフトのもったいないを解決します。
2019.10.27
こんにちはアイテラスのHです。
 先月、太白区で行った片付けについてQ&Aを交えながら説明させて頂きます。
現場は太白区にある閑静な住宅街にある一軒家でした。
 ご自宅の解体に伴うお片付けで家具以外の全ての生活用品を搬出するという内容でした。
  
 1階は5部屋とキッチン、バスルームです。
  
 2階は2部屋、屋外に物置がありました。
  
 駐車スペースがあり、2トントラックを入れて積み込みが行える現場でした。
  
  
Q、片付けの際に出る衣類はすべて廃棄されてしまうのでしょうか? まだ着れるものがありもったいない気がするのですが。
A、すべてを廃棄するわけではありません。
 
 私たちの片付けは仕分けに多くの時間を使います。
 ブランド物の洋服や状態がよく中古品として再販売できるものは買取対象といたします。
  
 次に着用が難しい少し汚れているのような洋服の内、木綿などの素材の物はウエス工場へ
 化繊生地の服とカーテン生地など再利用できない物のみ廃棄します。
  
 生活用品の仕分けとなると分類の難しい物が多々ございます。
 しかし、現場での仕分け処置をしっかりしておけば、驚くほど廃棄せずに済むものが出てきます。
 金属製の物や家電製品などは、プラスチック部品を外し、電球や電池を抜いたうえで、金属の再生工場へ
 プラスチックや木製部品を外しさえすれば、金属として再利用できます。
  
  
Q、実家の片付けの際に両親がため込んでいた食器の多さに驚きました。ギフトの箱のまま取っておいていた物も食器類だと思います。
 さすがに買取は無理だと思いますがなんとか再利用してもらえる方法はありますでしょうか?
A、ほとんどの片付け現場で食器は大量に出てきます。
 
 箱の入っている物は再販売可能なので僅かばかりではございますが買取品として査定させて頂いております。
   
 生活で使っていた、いわゆる中古食器ですが割れや欠け傷のようなダメージがなければ、ほとんどの物が海外へ輸出できます。
 現場のその場で輸出用の陶器の仕分けと仮梱包をしてしまいます。
  
 ガラスと陶器を分け、洋食器と和食器、皿やコップなどの種類ごとにまとめ緩衝材に包みながら段ボールに詰めていきます。
 そうすると、ダメージによりはじかれる食器はごくわずかな量になり食器全体の5%もないくらいになります。
 ナイフやフォークもカトラリーとしてまとめて海外輸出に回します。
  
 食器棚周りの物は意外と捨てずに済むものが多いです。
片付け前
 
 片付け後
 
  
  
 片付け前
 
片付け後
 
  
まとめ
この現場では、服と食器類の仕分けに多くの時間を使いました。
 部屋数が多かったため仕分け作業のためのスペースが広く確保できて助かりました。
  
  
 片付け買取専門店アイテラスでは、軽トラック一台分の片付けから小規模1kの片付け、一軒家丸ごと片付け、解体作業に伴う片付けまで様々なニーズの片付けに対応できます。
専門のスタッフが対応いたしますのでお気軽にお問合せください。
  
 電話番号 0223570987
  
 次回のブログでは紙類の扱いについて説明させて頂きます。